◇良い人材の育成・確保

 

□助成金を有効活用して解決しよう!

 

経営者から、「募集しても応募がない、応募があってもいい人材が来ない。」最近よく聞く話です。

 

少子高齢化社会は、これからもっと進むので人材不足はさらに進むかもしれません。

 

採用が困難なら既存社員の離職を減らした育成に力を注ぐことが今まで以上に重要であると経営者は認識していると思います。しかし、生産性向上の為の社員教育にはお金がかかります。

 

そこで助成金を有効活用しましょう。

 

□助成金とは?

 

■採用関連(雇入れ)、人材育成、女性・高齢者の活用に関するものが多い

 

■財源は雇用保険料

 

■助成金は返済不要

 

■要件に当てはまれば原則支給される

※補助金(経済産業省)は、条件に合致しても採択率があるため受給できないことがある。

 

□助成金を受給していない理由とは?

 

 

■助成金を知らない

 

■手続きが面倒

 

■申請したが不支給(失敗)

 

■間違った情報

 

 

◇助成金は大きな売り上げ?

 

 ■助成金獲得=純利益

 

■利益率2%の会社なら

 

■助成金100万円=売上換算5,000万円

 

 

□無期転換制度の対策できていますか?

  

無期転換制度とは?

 

2018年4月から無期転換制度が本格スタートします。

無期転換制度とは、有期契約社員が更新を重ねて5年を超過して

社員本人(正社員、契約社員、パート、アルバイト)が希望

すると有期契約から無期契約に法律で転換する制度です。

 

企業には拒否権は無く、企業の規模や業種に関係なく一律に

適用されます。半年や1年の契約期間で更新を繰り返している

企業は、2018年4月に上記該当者がいれば発生することになります。

対応策として、人材の活用方針の検討、社内規定の整備等が

求められます。

 

そこで・・・

 

□無期転換対策として助成金の活用例

 

<助成金を獲得しなくても上記無期転換はしなければなりません>

 

■キャリアアップ助成金

契約社員を正社員等に転換して6箇月雇用すると➡

1事業所当たり最大で年間1,440万円(一人72万円)助成

 

■高年齢者無期雇用転換コース

50歳以上の定年前のパート・アルバイト等を有期から無期契約

に転換し6箇月雇用すると➡

1事業所当たり最大年間600万円(一人60万)助成

 

□その他にもこんな助成金が!

 

■イクメンパパにお休みを取らせて会社に最大72万円助成。

 

■正社員1名以上雇用を雇用している会社に離職率目標達成と研修実施で最大72万円助成。

 

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